新刊発売
山本力弥の2冊目著書「ロボット共存時代の教科書」日英同時発売
2025年9月10日

日本語版

English Edition
当機構代表理事の山本力弥による2冊目の著書「ロボット共存時代の教科書」が本日発売されました。今回は日本語版と英語版を同時発売という画期的な取り組みで、グローバルな読者層に向けてロボットとの共存社会実現のための実践的知見を提供いたします。
書籍概要
- 書名: ロボット共存時代の教科書 / The Robot Coexistence Guide
- 著者: 山本 力弥(一般社団法人ビジネスAI推進機構)
- 発売日: 2025年9月10日
- 価格: 日本語版 ¥480 / English Edition $3.99
- 形式: Kindle電子書籍
- 特徴: 日英同時発売
なぜ今「ロボット共存」なのか
近年、レストランで料理を運ぶ猫型ロボットや、ショッピングモールで床を掃除する自律型清掃ロボットを見かけるのは、もはや珍しいことではなくなりました。しかし、多くの現場では「導入したけれど上手く使いこなせない」「期待したほど効率化につながらない」といった課題が顕在化しています。
少子高齢化による人手不足、コロナ禍で加速した非接触ニーズ、そして急速なAI技術の進化。ロボット導入の背景には、私たちの生活や働き方を根本から変える社会的要因があります。本書は、こうした現代社会の課題に対する実践的な解決策を提示しています。
本書の特徴と内容
本書は、導入前の心構えから失敗しないプロセス設計、さらにロボットとの心理的距離を縮める工夫まで体系的に解説。ロボットを単なる機械ではなく職場の仲間として受け入れるための具体的な方法を提示しています。
主な内容
- 産業用ロボットとサービスロボットの違いと活用法
- PoC(試験導入)による段階的導入プロセス
- ロボットに名前をつける効果と心理的親近感の醸成
- 環境整備の重要性と安全性・セキュリティ対策
- 人型ロボットの最前線と社会・文化との接点
- 「ロボットは誰のために働くのか」という本質的問い
日英同時発売の意義
今回の特徴的な取り組みとして、日本語版と英語版の同時発売があります。ロボット技術における日本の先進性と、グローバルな社会課題への対応という観点から、国境を越えた知見の共有を目指しています。
日本の現場で培われた実践的なノウハウを、世界中のビジネスパーソンに届けることで、ロボット共存社会の実現を加速させる狙いがあります。
読者対象とメッセージ
本書は、ロボット導入を検討している企業経営者、店舗オーナー、介護・教育・医療関係者、そして現場での活用に関心を持つすべてのビジネスパーソンに向けた内容です。特に、「これから導入を考えているが不安がある」「すでに導入したが運用に課題がある」という方には、実践的な解決策をご提供します。
未来の社会では、ロボットは特別な存在ではなく当たり前に隣にいる仲間になっていきます。読後には、ロボットを"単なる道具"としてではなく、"共に生きるパートナー"として見る新しい視点が得られるでしょう。
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